【No.1163】ツルザラ草子Vol.9 番外・インド編
2026.05.07

構想日本 メールマガジン #1163 2026.5.7発行

構想日本ジャーナル

TOPビジュアル:壁画絵師 木村英輝

TOPICS
◆ツルザラ草子 Vol.9 番外・インド編
◆代表加藤のOBSラジオ放送が記事に<TBS NEWS DIG>
◆活動報告<4月の自分ごと化会議>
◆おしらせ<自分ごと化会議>
◆ジャーナルコピー Vol.19
◆【編集後記】リザレポンのひとりごと会議

※バックナンバーは こちらから


『枕草子』は平安時代のエッセイ集です。作者の清少納言が自然や人間関係、世相について「これってクールだわ~」「ダサい!」と歯に衣着せず綴っていて痛快です。『ツルザラ草子』では、原文のお題を一つ取り上げて、時代を現代に置き換え、ツルツル派・ザラザラ派それぞれのそれは何かを考えていきます。今回は「番外編」、インド雑記です。

インドへ行ってきました。そこでインドのツルとザラを探しましたが、出会うものはザラザラばかり(尤も、ムンバイやバンガロールなどの都会には行っていませんが)。究極のザラ!それがインドでした。

◆黛まどか
俳人。1994年「B面の夏」50句で第40回角川俳句賞奨励賞受賞。2010年より1年間、文化庁「文化交流使」として欧州で日本文化の発信と国際文化交流に尽力。オペラの台本執筆、校歌の作詞、大学客員教授など多方面で活躍。著書に句集『北落師門』、随筆『引き算の美学』など多数。最新刊に『私の同行二人 人生の四国遍路』(新潮新書)。


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代表加藤のOBSラジオ放送が記事に<TBS NEWS DIG>
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代表 加藤が、毎週月曜朝8:30~生放送で出演中の、OBSラジオ番組「加藤秀樹が語る日本の未来構想」。その時々の注目のトピックでお話しています。4月の各放送分が記事になりましたのでご覧ください。

※同記事・Yahoo!ニュースではコメントが多数寄せられています
 
 

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活動報告<4月の自分ごと化会議>
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●4月11日(土)
奈良県田原本町「田原本町住民協議会」<総合計画>(全4回の最終回)

   


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おしらせ<自分ごと化会議>
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5月開催の自分ごと化会議はありません。かわりに昨年度の振返りと今年度の展望をお伝えします。
2025年度の自分ごと化会議は、事業仕分けタイプ3件・住民対話タイプ11件の計14件を実施しました。総合計画づくり、子ども関係施策、世界遺産の活用など、地域ごとの課題と真摯に向き合いました。

また東大阪市・与謝野町・太田市などでAIを導入しました。参加者の発言を深掘りして提案へと導く「自分ごと化Bot」など、対話の質と議論の効率を高める実践を積み重ねました。2026年度は、AI導入を標準仕様とする予定です。住民対話タイプだけでなく事業仕分けタイプにも拡大していきます

海外では、2020年からスタートしたインドネシアのODA事業が最終段階へこれまでに10自治体で21回の行政事業レビューを実施しましたが、今年度はインドネシア内務省が主導して、全国の自治体へ行政事業レビューを導入する予定です。


この原稿の題材をネットで探す。暗いニュースだらけで気が滅入りながら、情報に依存している自分に気づく。朝めざめればスマホ。電車に乗ればスマホを手にした二宮金次郎になる。職場ではパソコン。家に帰ればテレビ。眠りにつく前もスマホだ。情報(言葉)につながり過ぎた日常メディアやSNSで発信された誰かの言葉にひたすら反応し、くたびれている。ときどき「炎上」という火事にも遭遇する。人間の身体は自然。情報の世界に埋没し、頭ばかり使っていると本能的に自然に触れたくなる
昨年から猫の額ほどの庭で家庭菜園をはじめた。黙々と土を耕し、自家製の肥料をつくり、野菜たちの世話をする。言葉のない作業を無心でやっていると瞑想的になる。「一人の日々を深くするものがあるなら、それは、どれだけ少ない言葉でやってゆけるかで、どれだけ多くの言葉でではない」。詩人、長田弘さんの詩文集の一節を痛感する。スマホを閉じて。五感を開いて。情報過多の現代。自然の生きものに宿る生きようとする力」を五感で感じ取ることが、私の生きる力を高めてくれる。しみじみそう思った。
 
◆谷野栄治
クリエイティブディレクター。構想日本の広報宣伝に携わる。趣味は釣り。アジ、メバル、ブリをルアーで狙う。休日は愛犬の柴犬なると海辺を散歩。

【編集後記】リザレポンのひとりごと会議
ツルザラ草子にも出てきた「断捨離」や「収納術」はもはや現代のスタンダード。いかに効率的に動線に合った収納をし、生活感をなくすか。それに必須なのが白や透明のプラスチックケー。昔は、生活の中で出る色とりどりの箱や缶、布や紙で工夫して収納していたけれど、そのゴチャゴチャ感は時代遅れ。清潔を保ち、見栄えも出すにはやはりプラ一択、かつ統一感のため同素材、同サイズのケースを沢山並べることまさにザラからツルへの転換だ!と我が家も最近収納を変更。感想としては、確かに一見スッキリはするものの、どこまでいっても結局中身はゴチャつく・収納にそこまで課金すべきか・大量のプラゴミを出すであろう罪悪感を強くもちました。紙や布なら土に還るのにね。悩ましい収納術です。

◆リザレポン
構想日本 広報宣伝リーダー/構想日本ジャーナル編集長。絵本作家としての一面も持つ。夫と3人の娘と地方在住。家では和食、外ではエスニック料理が好き。


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発行 : 構想日本、発行責任者 : 加藤秀樹
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