- 第2回
- 国・社会・個人 パートI
1997.06.25
第2回J.I.フォーラム 国・社会・個人 1997/06/25(水)開催 | ||||||||||||
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新聞やテレビの報道をはじめとして、「国」「社会」「個人」という言葉ほど日常茶飯に使われている言葉も少なくありません。我々も、日々の暮しの中で、ごく普通にこれらの言葉を使っていますが、他方、その意味するところは使う人や文脈によってばらばらで、実に曖昧であると言わざるを得ません。現在日本で盛んに行われている「改革」論議も、今一つかみ合わないように思えるのは、この曖昧さのせいでもあるのではないでしょうか。改めて、「国」「社会」「個人」という慣れ親しんだ概念について、その本質と核心について考え直してみたいと思います。
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