人生が60年くらいだと思われていたころ、人の一生は少年期、壮年期、老年期と三分割され、政治行政もそれぞれの時期に見合った政策を行い得た。しかし人生が80年となった今、これに対する備えが欠落している。

　高齢化社会とは60歳から80歳までのこの時期を行政としてどのように扱うのか、それが問われている。何をなすべきかを語って戴きます。それぞれの世代がどうとらえるのかも考えていきたいと思います。