第64回
「農家の現場からみた日本農業・農政」 – 食の問題をきっかけに「農業」を考える-
2002.10.30
第64回J.I.フォーラム 「農家の現場からみた日本農業・農政」  2002/10/30(水)開催

- 食の問題をきっかけに「農業」を考える-

BSE(狂牛病)騒動にはじまり、農薬問題や偽装表示問題など、日本農業をめぐる情況は、混沌としています。農政は、戦略なき小手先の戦術で右往左往しているばかりです。

 こうした中、名人と呼ばれる現場の農家たちは、どのようにみているでしょうか。農政の戦略の基本に据えられるべきものは、欧米のモノマネではなく、日本列島の伝統的な農家の生き方、暮らし方そのものではないでしょうか。
 日本の農業を考える上で、埼玉県、山形県の農家の方々そして、山形県農協の方をお迎えし、現場の実体験から来る智恵や方法論を具体的にお話をしてもらいます。大いに日本の農政問題を議論していただきます。
日時 2002/10/30(水) 18:30~20:30(18:00開場)
場所 銀座ソニービル8Fソミドホール
参加費 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※ 学生の方は、 受付にて学生証をご提示下さい。
親睦会参加費
主催 構想日本
ゲスト コーディネーター
徳永 光俊(大阪経済大学日本経済史研究所 所長)
パネリスト
門脇 栄悦(山形県村山市・農家<西瓜>)
富樫 俊一(山形県鶴岡市・農家<だだちゃ豆>)
加藤 勝明(埼玉県北本市・農家<トマト>・市会議員)
長澤 豊 (JAやまがた代表専務理事)