第70回
国益と外交 -イラク問題をきっかけに、「国益」にもとづく外交のあり方を見直す-
2003.04.23
第70回J.I.フォーラム 国益と外交  2003/04/23(水)開催

-イラク問題をきっかけに、「国益」にもとづく外交のあり方を見直す-

今回のイラク戦争、賛否は別にして、表舞台としての国連、そして裏での縦横のやりとりからわかるように、その本質は「国益」のぶつかり合いです。一方、経済分野でも、フリーでフェアでグローバルなルールという名のもとで、「国益」の追求が繰り広げられています。金融のBIS規制や時価会計の導入なども、そのいい例です。
 ところが、日本では、「国益」という言葉に偏狭なナショナリズムを重ね合わせ、その議論すら避ける風潮があります。タブー視するところに、健全な議論は生まれません。
 「国益」を徹底して主張するところに平和も共存もあるのではないか、これが今回のテーマです。アメリカ・ヨーロッパ・アジアにおける政治、ビジネスジャーナリズムと多様な視点から語って頂ける方々をお迎えし大いに議論していただきます。
日時 2003/04/23(水) 18:30~20:30(18:00開場)
場所 銀座ソニービル8Fソミドホール
参加費 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※ 学生の方は、 受付にて学生証をご提示下さい。
親睦会参加費
主催 構想日本
ゲスト 櫻井 よしこ(ジャーナリスト)
白石 隆(京都大学東南アジア研究センター教授)
原  丈人(デフタパートナーズ マネージングパートナー)
加藤 秀樹(構想日本代表)