第73回
アジアの潮流と日本の混迷 -カネ・モノが動く中,ヒトの流れは?-
2003.07.29
第73回J.I.フォーラム アジアの潮流と日本の混迷  2003/07/29(火)開催

-カネ・モノが動く中,ヒトの流れは?-

アジア最大のODA大国「日本」。しかし、その存在は“重宝”がられることはあっても、「尊敬」という評価は充分に受けていません。経済・金融・流通に強く影響力をもつ華人ネットが、社会のヒエラルキーで幅を利かせる東アジア諸国。最近では、中国のWTO加盟によりヒト・モノ・カネの流れが活発になっています。
 今後、「日本」の行く末を握る鍵は、 アジアにあると言っても過言でありません。そして、カネ・モノに加え、ヒトの交流が社会全体に大きな影響を与えます。しかし、日本の場合、外国人受け入れための体制整備や受け入れる私たちの“心の準備”が充分でなく、日常生活の面でも仕事の面でも、難しい問題があります。
 目まぐるしく変化するアジアの潮流の中、ヒトの交流をどう考えるかが今もっとも問われています。今回は、各界から国際経験豊かなゲストをお迎えし、大いに議論を交わします。

 

日時 2003/07/29(火) 18:30~20:30(18:00開場)
場所 銀座ソニービル8Fソミドホール
参加費 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※ 学生の方は、 受付にて学生証をご提示下さい。
親睦会参加費
主催 構想日本
ゲスト ゲスト
会津 泉(アジアネットワーク研究所 代表)
岸本 周平(経済産業研究所コンサルティングフェロー・
中国社会科学院特別高級研究員)
スベンドリニ・カクチ(ジャーナリスト)
鈴木 忠雄(メルシャン取締役社長)
福原 義春(資生堂 名誉会長)
馬 英華(中国ビジネス研究所所長・弁護士)
山田 晴信(HSBC証券 チーフエグゼクティブ)
コーディネーター:山田 厚史(朝日新聞社記者)