第75回
「住民基本台帳ネットワーク」 -本当に便利? 管理システムに組み込まれる?-
2003.09.30
第75回J.I.フォーラム 「住民基本台帳ネットワーク」   2003/09/30(火)開催

-本当に便利? 管理システムに組み込まれる?-

8月25日から住民基本台帳ネットワークが「本格稼働」しました。全国の市町村ではICカード(住民基本台帳カード)も発行されはじめました。このカードがあれば、全国どこでも住民票の交付が可能になります。一方で、コストがかかるばかりで住民への利便は小さいなどの理由でネットワークに参加しない自治体もあります。個人情報保護の視点から自治体の参加に疑問を投げかけるNPOの声もあります。
 ネットワークの様々な問題を指摘しつづけている櫻井氏、行政の第一線で関わっている山田氏と江原氏、個人情報保護法に詳しい池田氏を招いて、以前からこの問題について取材を重ねてきた高成田氏に全体を取りまとめていただき、住民の視点から何を考えなければならないかの議論をして戴きます。
日時 2003/09/30(火) 18:30~20:30(18:00開場)
場所 銀座ソニービル8Fソミドホール
参加費 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※ 学生の方は、 受付にて学生証をご提示下さい。
親睦会参加費
主催 構想日本
ゲスト 池田 信夫(独立行政法人経済産業研究所 上席研究員)
江原 昇  (東京都練馬区職員/練馬区改正住基法問題研究会)
櫻井 よしこ(ジャーナリスト)
山田 宏  (東京都杉並区長)
コーディネーター:高成田 享(朝日新聞論説委員)