第98回
飽食の「貧食国」日本
2005.08.31
第98回J.I.フォーラム 「飽食」の「貧食国」日本  2005/08/31(水)開催
「日本に帰ったら野菜がおいしくなかった」──。30年来ケニヤで生活環境の指導に携わってきた岸田 袈裟さんの言葉です。(第79回JIフォーラムより) その一方で、世界中の食べ物が手に入り、テレビではグルメ番組が大盛況です。
 ダイエットやサプリメントが大流行の一方で、世界一食べ物が捨てられています。今の日本では、「食べ物」や「食べること」が身体を養うという本来の役目から離れてしまっているように見えます。
 その結果、様々な社会的問題が起こっているのではないかと、「キッズ・シェフ」(味覚の授業)に取り組んでおられる三國清三さんと、子どもたちに畑での野菜づくりを通して生きることの実感を教えている萩原さとみさんをお迎えし、子どもの食と育を考える意見交換サイト「ほねぶとネット」を運営している大村直己さんとともに、 「食べること=生きること」の基本について大いに語っていただきます。

日時 2005/08/31(水) 18:30~20:30(18:00開場)
場所 銀座ソニービル8Fソミドホール
参加費 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※ 学生の方は、 受付にて学生証をご提示下さい。
親睦会参加費 4,000円程度
主催 構想日本
ゲスト ゲスト
三國清三氏(「オテル・ドゥ・ミクニ」オーナーシェフ)
萩原さとみ氏(かあちゃん塾「ファーム・インさぎ山」代表)
コーディネーター : 大村直己氏(食育コーディネーター/「ほねぶとネット」ウェブマスター)