第111回
医療崩壊を考える ~ 患者もマスコミも一緒に考えよう ~
2006.10.25
第111回J.I.フォーラム 医療崩壊を考える  2006/10/25(水)開催

~ 患者もマスコミも一緒に考えよう ~

医療事故の多発など日本の病院や医療制度に対する不信が募っています。一方、病院や医師も今大変なのです。例えば、地方の公立病院では必要な医師の確保ができなくなり、救急患者の受入れを中止したり、治療科目の削減に迫られているのです。  原因は、勤務医の労働条件が厳しくなる一方で、すべての患者は救われるべきといった過剰な期待や、期待通りにいかなかった場合の訴訟の急増などです。今回のゲスト、小松秀樹さんの著書名でもある『医療崩壊』の原因は大学や病院だけでなく私たちの中にもありそうです。今医療現場に何が起こっているか、小松さんと、医療問題を丹念に取材してこられた前村聡さんにお話いただきます。
日時 2006/10/25(水) 18:45~20:45(18:15開場)
場所
日本財団ビル2階・大会議室
参加費 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※ 学生の方は、 受付にて学生証をご提示下さい。
親睦会参加費 4,000円程度
主催 構想日本
ゲスト 小松 秀樹(虎の門病院 泌尿器科部長)
前村 聡 (日本経済新聞社)