第116回
「いい」消費者が日本の農業を救う
2007.03.27
第116回J.I.フォーラム 「いい」消費者が日本の農業を救う  2007/03/27(火)開催

~自給率1%の東京ができること~

日本の食糧自給率は40%。多くの「先進国」が食料輸出国になっている中で最低の数字です。また、農業就業者は人口の2.7%。しかも、超高齢化が進み、耕作放棄地は年々増えています。日本の農政は大規模化を進める方針ですが、大半を占める小さな農家は一体どうなるのでしょうか。それで、日本の農業は再生するのでしょうか。
 生産者サイドばかりでなく、消費者から農業を考えてみよう。それが食糧確保と農業再生の両方に不可欠ではないか。自給率1%の大消費地・東京の役割は何か。主にこんな視点から、「東京朝市(※)」の実行委員会のメンバーを中心に議論していただきます。
(※)東京朝市は、昨年から月1回、生産者と消費者が直接出会う場所を東京につくるために、代々木公園で行なわれています。
日時 2007/03/27(火) 18:30~20:30(18:00開場)
場所 日本財団2F・大会議室
参加費 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※ 学生の方は、 受付にて学生証をご提示下さい。
親睦会参加費 4,000円程度
主催 構想日本
ゲスト <ゲスト>
伊藤志歩(野菜のセレクトショップ「やさい暮らし」代表)
甲斐良治(社団法人農山漁村文化協会 「現代農業増刊」編集主幹 )
神澤則生(NPO法人トージバ 理事)
嵯峨生馬(アースデイマネー・アソシエイション代表理事)
<コーディネーター>
朝田くに子(ローカル・ジャンクション21代表理事)