第118回
教科書検定を検証する ~生徒と教育にとって「良い」教科書とは?~
2007.05.23
第118回J.I.フォーラム 教科書検定を検証する  2007/05/23(水)開催

~生徒と教育にとって「良い」教科書とは?~

今回も、前回に続いて教育シリーズです。
 教育関連3法案など文科省のコントロール強化が続く中で逆に、現場の自由度と責任を大きくすべきことは多い。その筆頭格が教科書です。検定の実態はほとんど非公開ですが、実際に検定を経験した人は、まるで昔の「検閲」のようだといいます。検定がいかに恣意的か。説明もなく反論できないか。その結果、教科書がいかにつまらなくなっているか、非科学的になっているか。実際に『高校生物Ⅰ』を執筆した長谷川さんや高校の先生など数名の方に教科書検定の問題点を整理していただき、文科省の都合ではなく、生徒と教育にとって「良い」教科書とは何か、一緒に考えていきたいと思います。
日時
2007/05/23(水) 18:30~20:30(18:00開場)
場所 日本財団2F・大会議室
参加費 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※ 学生の方は、 受付にて学生証をご提示下さい。
親睦会参加費 4,000円程度
主催 構想日本
ゲスト 板山 裕(都立国立高校教諭)
嶋田 正和(東京大学・大学院総合文化研究科広域システム科学系(生物)教授)
長谷川眞理子(総合研究大学院大学教授)
早崎博之(都立江北高校主幹)