【No.1137】【リニューアル】ウェブサイト・ロゴ・メルマガ刷新!
2024.04.04

構想日本 メールマガジン #1137 2024.4.4発行

構想日本ジャーナル

TOPビジュアル:壁画絵師 木村英輝

 

TOPICS
◆メールマガジンがリニューアル!
◆新ウェブサイト、新ロゴ発表
◆月刊コピー
◆おしらせ<ツルザラについて・代表 加藤より>
◆黛まどかのツルザラ草子 vol.1
◆【編集後記】リザレポンのひとりごと会議

 


メールマガジンがリニューアル!
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22年以上続いてきた構想日本のメルマガですが、この度「構想日本ジャーナル」としてリニューアルしました。
今後は月に一度、第1木曜の配信といたします。
毎月皆様に楽しんで読んでいただけるコンテンツをお届けしながら、
従来の活動報告やお知らせも引き続き載せてまいります。
表紙となるトップ画像は壁画絵師で知られる、キーヤンこと木村英輝氏にお願いし、
月替わりでお届けしますので、お楽しみに!
ご意見ご感想、リクエストなどありましたらnews@kosonippon.orgまで、どしどしお寄せください!

 


新ウェブサイト、新ロゴ発表
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より多くの人に、より深く構想日本を知ってもらうために、ウェブサイトを刷新しました。
今回、英語版海外サイトも新設しましたのでチェックしてみてください。
https://www.kosonippon.org/

あわせて、構想日本のロゴも一新いたしました。
従来のロゴカラーを継承しながら、見やすさを重視して作成しました。
これを機に、団体の英語名もJapan InitiativeからKOSO NIPPONに統一しました。
国内外で構想日本の認知度アップのため邁進したいと思います!


毎月、構想日本の想いをキャッチコピーで紹介していく「月刊コピー」。
第1回目は新たに策定したスローガン「求めるより、任せるより、関わろう。」です。
この言葉は構想日本の理念を表し、めざしたい社会のあり方を以下のメッセージにまとめています。
まちのことを「自分ごと」として考えていますか。政治家に求めてばかりではないですか。
行政に任せっぱなしになっていませんか。これからは、自分たちが関わっていこう。
「顔」が見える範囲で「手」を貸していく。
そんな人たちが、もっと増えていけば、増税に頼らなくても、大きな経済成長を望まなくても、
満足度の高い社会を低コストでつくれるのです。

 


おしらせ<ツルザラについて・代表 加藤より>
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この構想日本ジャーナルには、たびたび「ツルツル」「ザラザラ」という言葉が出てくるので、
少し説明をしておきます。「ツルツル」とは、効率よく働けばお金を稼げ、便利で快適な生活ができる。
国としては成長して経済力が強くなる。一方で時間に追われたり、ストレスも多い。
そんな生き方や社会を表します。
「ザラザラ」はもう少しのんびり、ゆっくり。多分、格差や環境問題はツルツル社会より少ない。
しかし、大きい成長はしない。そんな感じです。
構想日本は、今の日本よりザラザラ的な社会を目指しています。
しかしツルツルを否定はしていません。AmazonやZOOMなどツルツル技術やビジネスを使えば、
田舎でザラザラ生活ができます。ツルとザラのバランスが大事だと考えています。
違う言葉で言えば「生きものとしての人間」をより大事にしたいのです。
そんな視点で今の社会の問題やこれからの方向をみなさんと一緒に考える材料が「ツルザラ」シリーズです。

 


黛まどかのツルザラ草子

【枕草子 原文】 春はあけぼの。 やうやうしろくなりゆく山ぎは、 すこしあかりて、 紫だちたる雲の ほそくたなびきたる。 【現代語訳】 春はほのぼのと 夜が明けはじめる頃がいい。 だんだんと白くなってゆく 山際の空がほんのり明るくなって、 紫色がかった雲が 細くたなびいているのがいい。  【ツルザラ草子】 ツルはあけぼの。 やうやう白くなりゆく湾岸、 タワマン少しあかりて、 泡立ちたるプロテイン、 ジムは最上階。 鏡に映るウエスト 細くたなびきたる。 ザラもあけぼの (言ふに及ばず)。 やうやう白くなりゆく畑の、 少しあかりて、 鳥ごえ立ちたる。 露を頂く野菜をとりて戻れば、 炊飯の湯気たなびきたる。

◆黛まどか
俳人。1994年「B面の夏」50句で第40回角川俳句賞奨励賞受賞。
2010年より1年間、文化庁「文化交流使」としてフランスを拠点に周辺7か国で
日本文化の発信と国際文化交流に尽力。オペラの台本執筆、校歌の作詞、大学客員教授など
多方面で活躍。著書に句集『北落師門』、随筆『引き算の美学』など多数。


【編集後記】リザレポンのひとりごと会議
こんにちは、これまでも編集後記を書いていました、リザレポンです。
構想日本ジャーナルは、従来よりも「読み物」「マガジン」として楽しんでいただけるように、
「生活」や「人」に寄り添った視点を大切にしていきたいと思っています。
政策や政治は、人の生活ありき、ですからね。
先日、ツルザラの極みを発見してしまいました。「晴れと雨」です。
大雨の日の不便・不快・非効率なこと!(感じ方は人それぞれですがあくまで一般的に…)
楽しい野外での予定も台無し、洗濯物は乾かない、低気圧で気分は沈む!
しかし雨が不要かと言えば決してそんなことはない。
言うまでもなく、作物の成長や全ての生き物が生きるために水=雨は欠かせません。
晴雨のバランスが肝心ですね。ツルザラも似たところで、どちらかを否定するものでなく、
現代の価値観や仕組みが摩擦レスでツルツルしすぎと感じるから、
生き物本来が持ってたザラザラをもう少し取り戻しませんか?という考え方です。
今後皆さまにも興味を持っていただけるよう、発信していきたいと思います。

◆リザレポン
構想日本広報宣伝リーダー/構想日本ジャーナル編集長。絵本作家としての一面も持つ。
夫と二人の娘と地方在住。家では和食、外ではエスニック料理が好き。


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発行 : 構想日本、発行責任者 : 加藤秀樹
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